パラレルキャリアって言葉知っていますか?

「働き方改革」を進める安倍政権は、厚生労働省が標準的なものとして示している「モデル就業規則」から副業・兼業禁止規定を外し、副業を原則容認する方向で検討しています。


(サイドビジネスを容認する政府の動きです。)

最近では ロート製薬は一定の条件をクリアすれば社員の副業を認めることに決めた。あまり知られていませんが、日産、富士通、花王など、大手企業にも以前から副業を認めている会社は少なくありません。


■ なぜ?政府が?副業解禁を推し進めるの?


1955年度の就業者に占める『雇用者比率』は44・1%だったのが、2010年度は87・3%になっており、雇用されることが当たり前になっています。

しかも日本の企業社会では同質な企業文化の中で限られた人々と社内で付き合う傾向が強いのではないでしょうか。こうした状況下では、一つの会社(組織)の価値観に自分の人生が縛られてしまう傾向に陥りがちです。


一方で人工知能の進化など科学技術の発展によって社会は大きく変化しています。激変の時代に一つの価値観に縛られることが、自分の人生にとってプラスとは言えません。むしろ社外で多様な経験を積む方が、個人にとっても会社にとってもプラスになる時代が来ています。

今後重要となるキー・コンピテンシーのひとつに、『異質な集団と関わっていく能力』を掲げています。


事業環境の変化が激しくて、しかも複雑になっている時代は、個々人が異質な文化や価値観と接して学んでいかなければ、その変化についていけないでしょう」


■ 企業にもメリットあるの?

その理由はシンプル。「優秀な人材を確保する」というのが最も大きいのです。優秀な人材であればあるほど、各種プロジェクトからの誘いや会社を通さない形で直接仕事を依頼されるケースもまた多くなりますが、副業規定の制限があると当然、彼らも動きにくくなります。その結果、「副業がNGなら会社を辞めようかな」と、より魅力的で自由度の高い会社に引き抜かれてしまうということが起こります。これは企業にとって大きな痛手であり、リスクです。ならば、「優秀な人材を組織に留めておくために、副業を容認しよう」ということになるのです。


さらに言えば、これまでの日本企業は、垂直統合によって閉鎖された自社内で独自の知識を蓄積させることで、イノベーションが成し遂げられると考えがちでしたが、技術の進化の激しい時代にそうした手法では対応できづらくなっています。


むしろ自社の知識を外に出すことで外部の知識と比較したり、時には融合させたりして新しい知識を生み出さなければなりません。


これをオープンイノベーションと呼びますが、そのオープンイノベーションを推進するためには、自社だけの視点で凝り固まった人材だけでは不可能ではないでしょうか。社外で多様な経験があり、多様な視点を持つ人材が求められています」


■ 副業をすれば多様な価値観を持つ人材が育成されるの?


「そこはとても重要なポイントです。多様な価値観を理解する能力は、仕事だけで身に付くものではありません。豊かなライフキャリアがあってこそ、新しい視点ができます。


本業や副業といった職業はライフキャリアの一部でしかありません。ボランティアで被災地を支援するとか、親として子どもが通う学校運営に積極的に携わるとか、充実感を味わえる趣味をもつなどもライフキャリアの一部です。


市民として、親として、個人として、組織(企業)人としてバランスよく経験することが多様な価値観を身に付けることにつながります。これをパラレルキャリアの構築と呼びますが、いまの時代に必要なのは、副業を解禁することだけではなく、パラレルキャリアをどう構築していくかではないでしょうか」


「そもそもパラレルキャリアとは、米国の経営学者、ピーター・F・ドラッカー氏が紹介した考え方で、知識労働者は会社の定年後に同時に引退するのではなく、生涯にわたっていきいきとした活動を送ることを望むというものです。


これを実現させていくには、社内ではできない経験を積み、人脈を得ることで視野が広げていく発想がないと、結局長い目で見ると自分の人生にとってプラスにならないと言えるのかも知れません


■ リスクヘッジ

また 経済の先行きが見えない不確実な時代において、キャッシュポイントが会社の給料だけというのはリスクが高い、と感じる人は増えているはずです。大手企業でもリストラが当たり前になっていますし、リーマンショックのような経済危機や震災などの大きな自然災害が起これば、瞬時に経済が停滞し、個人の所得はますます打撃を受けます。大企業でも突然倒産するリスクもあります。収入源が1つということではいささか心もとない。


こうした時代の流れを考えたとき、個人として家庭を守るため、本業とは異なる別の収入源を得るための「パラレルワーク」をする人が増えていくことは、もはや間違いないと思われます。


要は問題意識をもってどう行動するかが大事です。


仮に失敗があってもそこから学んで修正していけばいいのです。むしろパラレルキャリアの価値は、様々な安心・安全な場で、失敗をたくさん経験できるところにあります。自分の仕事や人生について、会社任せ、人任せにするのではなく、実際に自分で問題意識をもって少しずつ行動しながら考えていく時代に突入したって事なのかもしれませんね。


生涯を通じて多種多様にキャリアをアップしながら経済活動を生涯現役で・・・

ちょっと会社に隠れてバイトで なんてものとは質が違うようですね。


#パラレルキャリア 考えてみるには 良い時期なのかも知れませんね。

食べることは明日を生きること

遥か昔から世界中で人が願い続けた夢 【若さの創造】と【未来の子供たちへ大人の食育】

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