シニア市場を考えてみましょう
2018年 日本の人口の高齢化に伴い65歳以上のシニア層は総人口の27%を超えました。
人口の4人に1人以上は高齢者であることから、ビジネスにおける注目度が年々高まっています。
健康食品・サプリメント市場
2017年度の日本の健康食品・サプリメント市場規模は1兆5,624億円
健康食品・サプリメント市場においては、50代以上による購入が全販売金額の約7割を占めています。50代以上が70%とはすごいですね。
健康食品市場=シニア市場
と言ってよいかもしれません。
商品寿命が長くてロングセラーになっている商品は、関節対策やアイケアなどの対象年齢が高い商品が多いです。逆に若年層(20~30代)向けのダイエットサプリなどは、リピートが少なく商品寿命が短いとういう傾向があります。
50代以上のシニア世代は、ご自分の健康に対して最も興味が強い年代ですから健康食品・サプリメントの購入にも積極的です。
また、この年代の方は一度よい関係を築くと非常にリピート率が高いという特徴があります。これからの健康食品・サプリメント業界は、これらのシニア世代をいかにして自社の顧客にして囲い込むかが大きなポイントになっていくのではないでしょうか?
性年代別の健康食品・サプリメントの年間購入金額を示した図です。男女問わず、年代が上がるほど平均年間購入金額が多くなり、特に女性で50代以降の購入額が多いことがわかります。
70代男性、60-70代女性においては、平均年間4万円以上の健康食品・サプリメントを購入していました。 このように、シニア世代には非常によいお客様になってくれる方が多くいることが分かります。
“education-more-education”
(教育を受けた者ほど学びたがる)
2020年オリンピックを迎える年には、
世界の市場に挑戦する日本
日本国内における
シニアマーケットの市場
この二つのベクトルをバランスよく考えながら 健康で綺麗に元気で、学びながら 集う事の出来るビジネスモデルを意識する事が賢明なのかも知れませんね。
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